知財法務部の特徴(日本のトップクラス)
役割と実績
当事務所は知的財産の侵害鑑定や侵害紛争、さらには侵害訴訟について我が国でもトップクラスの取り扱い件数があり、しかも権利者、侵害者いずれの立場においても極めて高い勝率であります。
現在まで侵害訴訟件数は130件以上ありますが、訴訟に至らない紛争件数はさらにその数十倍あります。
これらの訴訟や紛争経験に基づき、各企業の知的財産権の活用戦略やリスクマネジメントの指導を有効に行っている他、これらの経験による権利化業務の質向上のための教育指導も行っています。
当知財法務部は、現在、所内弁理士17名(中国弁理士1名)と所外弁護士5名、さらに国際契約専門家1名で構成されています。侵害事件のみならず鑑定事件や国内外の取引やライセンス契約等、知財法務全般についてその専門家が直接指導並びに業務遂行を行っており、特許事務所としての知財法務業務は極めて高い評価を得ています。
さらに海外、特に中国、台湾、韓国においても侵害紛争業務の実績が多数ある他、最近では中国等からの輸入品を税関にて差し止めるための税関への輸入差止申立も数多く受任し、すでに多くの商品が税関で輸入差し止めされた実績もあります。これらの実績は既に税関発行の出版物にも掲載されています。
これらの実績は当部の特色であります。
受任した最近の知財民事事件
当事務所は、産業財産権侵害訴訟や不正競争防止法等、知的財産権侵害訴訟に関しては既に130件以上取り扱った実績があり、我が国で有力な知財訴訟を取り扱う事務所であります。
しかも、その勝訴率は高く、優秀な知財専門弁護士と共同で対応しています。
知財訴訟は、訴訟前の「正確な判断力と先見力」並びに「事件の筋を読む」ことが重視される他、「決してあきらめないこと」、並びに権利者側としては「高価値化権利」を獲得することが重要で、侵害者側としては「全世界的な調査網と調査能力」を有することが重要です。
しかも、「訴訟に強い有能な代理人」を選任することです。
当事務所の最近の知財侵害訴訟取扱事件(既決分)
スクロールで表全体をご覧いただけます。
№ | 裁判所 | 事件番号 | 事件 | 種別 |
---|---|---|---|---|
1 | 最高裁 | H25(行サ)第10034号 | 上告受理申立事件 | 意匠 |
2 | 最高裁 | H25(行ノ)第10046号 | 上告受理申立事件 | 意匠 |
3 | 大阪地裁 | H25(ワ)第7524号 | 侵害差止・損害賠償請求事件 | 特許 |
4 | 大阪高裁 | H25(ネ)第3145号 | 侵害訴訟控訴事件 | 意匠 |
5 | 最高裁 | H25(行ツ)第392号 | 審決取消訴訟上告事件 | 意匠 |
6 | 最高裁 | H25(行ヒ)第412号 | 審決取消訴訟上告事件 | 意匠 |
7 | 最高裁 | H26(行ノ)第10015号 | 上告受理申立事件 | 特許 |
8 | 最高裁 | H26(行ノ)第10016号 | 上告受理申立事件 | 特許 |
9 | 最高裁 | H26(ネオ)第10015号 | 特許権侵害訴訟上告事件 | 特許 |
10 | 最高裁 | H26(ネ受)第10018号 | 上告理由申立事件 | 特許 |
11 | 最高裁 | H26(受)第1615号 | 上告受理申立事件 | 特許 |
12 | 大阪地裁 | H27(ワ)第12965号 | 損害賠償請求事件 | 特許 |
13 | 大阪地裁 | H28(ワ)第6213号 | 意匠権侵害行為差止等請求事件 | 意匠 |
14 | 大阪地裁 | H28(ワ)第12807号 | 特許権侵害差止等請求事件 | 特許 |
15 | 知財高裁 | H30(ネ)第10016号 | 損害賠償控訴請求事件 | 特許 |
16 | 大阪地裁 | H30(ワ)第3461号 | 特許権侵害等差止等請求事件 | 特許 |
17 | 岡山地裁 | H27(ワ)第227号 | 名称使用差止請求事件 | 商・不競法 |
18 | 大阪地裁 | H30(ワ)第5777号 | 特許権侵害等差止等請求事件 | 特許 |
19 | 大阪地裁 | H31(ワ)第1906号 | 意匠権に基づく損害賠償請求権 不存在確認請求事件 |
意匠 |
20 | 東京地裁 | R2(ワ)第11491号 | 意匠権侵害差止等請求事件 | 意匠 |